中学生が区募集のいじめ防止ポスターに応募してくれた作品です。
ピンクシャツデーと詩集『しんかい動物園』がモチーフで、所載の詩「声」の一説が引用されてます。
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鉄の足枷に碇を繋がれて深海に沈められた友人を、ピンクシャツの女の子が
足枷の鍵を片手に、助けに潜っていっているという構図になっています。
※この絵の著作権は、描いてくれた中学生に帰属します。
―中園直樹は先生を通じてこのＨＰでの発表許可を得ています―
―【ご連絡いただいた経緯など】―
「生徒から詩の一説の使用許可と、ピンクシャツデー普及について相談を受けた」
と中学校の先生からご連絡、良い先生とクラスメイトに恵まれていることを確認、
「今は大丈夫でも、進学して状況が変わったらいじめられる危険性があるから、
高校入学後は、くれぐれも身を守れる範囲で」とお伝えし、許可を出しました。
先生のメールから、辛い状況にあった中学生が良い先生とクラスメイトに支えられ、
詩集とPSDに出会い「私もPSDを」と感じ、PSD説明文の注意書きをしっかりと守り、
まずしっかりと信頼できる先生に相談 、「自分の身を守れる範囲」で広めようと
このポスターを描くに至ってくれたことがわかり、本当に嬉しかったです。
これをクラスメイトに見せてピンクシャツデーと私の紹介をしてくれたそうです。