中園直樹からのお願い
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・私の願いは、一人でも多くのかつての私のような苦しみの中で命の危機にある子供達の命が助かることです。
・それ以外のことは、すべて私にとっては、どうでもいいことです(補足:『子供達の命=100』とするなら、それ以外の事柄は、どんな大切な事柄であってもすべて『5以下』ぐらいにしか考えられないということ)。
・それは、永遠に抜け出せないと思うほどに悪質な「暴行」「脅迫」「恐喝」「軟禁」「監禁」「辱め」「洗脳」等の数々の犯罪行為です。
・睡眠時間以外は地獄という時期もとても長かった。
・その上、苦しんでいた当事必死の思いで救いを求めて読んだそのテーマについて書かれた本は、毒薬ばかりでした。
・そのため、自ら10年以上苦しんだ経験、克服できた「実体験」を元に、「きれいごと」ではなく、「最も深刻な被害を受けていた当事の自分にも役立つように(それが無理でも、せめて支えにはなれるように)」を心がけて本を出版しています(この問題の被害者だけではなく、DV、ストーカー、強姦、被害を受けた女性からも支持される場合が多いです)。
・今、あなたが私のこの文章を読んでいる間にも、かつての私と同じ苦しみに命を絶とうとしている子供達がいます。
・毎年のように子供達が命を落としていっています。
・「私の本を読んでさえいれば助かっていたのに!」と思える場合も非常に多い。
・そのため、私は一人でも多くの現場の中高生に私の本がいきわたってもらいたいと考えています。
・できたら、私の本が入っていない中高学校図書室や図書館があれば、入れてもらえるようにリクエストしていただければ、かつての私のように苦しむ子供達の命が助かる可能性は非常に高まりますので、私としても非常に助かります。
・もしあなたの周りに、私と同じ苦しみの中にいる子供がいたら、テーマを伏せて(テーマを聞いた瞬間に読めなくなる危険性が非常に高いので)そっと手渡していただければと思います。
・もしあなたが学校の先生で、この問題に頭を悩ませているのであれば、私の本を生徒さん全員に読ませて、感想文を書かせてみてください。
・加害者、被害者、見て見ぬふりの子供達関係なく、きっと何かが変ると思います。
・この傷で大人になってからも苦しんでいる人がいたら同じようにそっと私の本を手渡してあげてください。
・私の本はすべて「苦しみの渦中にいた当事の自分のための薬」です。
・もし寄贈を受け入れたいという学校や図書館がありましたら、私までご連絡下さい。
・可能な限り全作品を寄贈させていただきたいと思います(私自身も生活が非常に困窮しておりますので、あまりにも多すぎると不可能な場合もありますが、そこはご了承ください)。
・そういったことを考えますと、母校に寄贈の申し入れをしていただき、寄贈を受け入れるということになったら、購入して寄贈していただくなどしていただけますと、きっと可愛い後輩達の命が助かる可能性が高まると思います。
・とにかく、こういった小さなことでも、子供達の命のために可能なことをやっていただければ非常に助かります。
・私は常に生活苦の状態ですが、プレゼント用に生活費を削って自分の本を購入しているため、30代だというのに貯金もないような状態ですが、私自身への援助は一切不要です。
・私のことを考えてくださるなら、どうかかつての私のように苦しんでいる子供達の「命」のことを考えて、一冊でも多く私の本が彼らに届けてあげてください。
・一人でも多くの子供達の命が助かること、それが、それだけが私の願いです。
・どうかよろしくお願いします。
・ただ、決して無理はしすぎないでください。
・私も、無理をしすぎて倒れてしまわぬように、「ただ、今の自分にできること」をコツコツ積み重ねています。
・例えば、私は常に文庫版『オルゴール』二冊、学研さんの私を紹介してくださっっている図書館本、感動ストーリーズ・2巻『くじけぬ心』一冊他、自分の作品を常に鞄に入れています。
・電車の中や歩いている時などに、それで苦しんでいるという学生さんの話や、親御さん達の話が耳に入ったら素早くプレゼントできるようにと考えてのことで、実際に耳に入った場合は素早くプレゼントしてもいます。
・そういった場合でなくとも、たとえば私自身が一冊購入して、何かしらの理由をつけてプレゼントすれば、その一冊分は、確実に広まります。
・一冊プレゼントすれば確実に一冊は世間に認知されます。
・その一冊が口コミとなり、二冊となり三冊となり、まわりまわって本当に苦しんでいる子供達の元へ、それを信じて続けています。
・私自身の経済力があまりにも頼りなさ過ぎるため、冊数は泣きたくなるほど少ないのですが……。
・それでも何もしなければ、広まりようもありません。
・現実に、プレゼントした一冊がめぐりめぐって、苦しみの現場である学校からの講演依頼が来たこともあります。
・そういったケースは非常に稀ですが、一冊から始まって、講演のように多くの子供達にメッセージを伝えることができたのです。
・しかし、もし私が「そんな個人でやってても所詮焼け石に水だよ」と思って何もしていなければ、そんな話も来ませんでした。
・ですので、私は今もそういった可能性を信じて、可能な範囲でコツコツ自分で購入してプレゼントを続けています。
・ですから、みなさんもできる範囲で(無理をしない範囲で)こういったことをしていただけますと、非常に助かります。
・子供達の「命」のために、可能な範囲で皆さんのお力を貸していただけますと非常に助かります。
・一冊一冊は少ないですが、そうしていただける人数が少しずつ増えていけば、大きな流れになると信じています(2002年、2003年と古い話ではありますが、実際に処女作『オルゴール』も、中高生の口コミのおかげでベストセラーと呼ばれるまでに世間に広まってくれましたし)。
・ただ、くれぐれも「負担にならない範囲」でよろしくお願いします。
――2010年1月1日 中園直樹――
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