「オルゴール」帯の文章
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(帯の写真)

(画像が悪く、文字が不鮮明ですが、画像の下にテキストの文章をアップしています。三刷りでは帯の裏表紙側にも、メールや手紙で届いた読者の感想を入れました。その文章もアップしてあります)

帯 帯付裏表紙

表紙 裏表紙


(表の文章)

インターネットで反響、大!

「本や文字を読んで声を上げて泣いたのは初めてです。悲しくて、悔しくて、泣いて、泣いて考えました。本なんてなかなか読まない自分が、とびっくりしました。より多くの人にこの作品を知ってもらいたいです」  (中2女子)

「友だちから『どうだった?』と聞かれましたが、考えがまとまらず、答えることが出来ませんでした。読み終わってからずっと物語のことが頭に残ってました」  (高2女子)

「ラストを読んでいる時、涙を流している自分に気付いてませんでした」  (大学2年男子)


(裏の文章『初版』『二刷り』)

私は小説家ではありません。声が小さく、いつも声の大きな強者にその声をかき消されてしまう、そんな少年少女の気持の代弁者でありたいと思っているただの元自殺未遂者です。
とにかく「もう誰にもこんな思いはしてもらいたくない」「もう誰にも死んでもらいたくない」そんな気持からこの作品を書き、推敲してきました。
(中略)そしていつか、このような小説が必要なくなることを心から願います。   (「あとがき」より)


(裏の文章『三刷り』以降)

読者から反響の声!

「何だか悲しい絵みたいな小説だと思いました。ハガキに青の絵の具を乗せて溶かしたような」(中3女子)

「読み終えた時、目から涙が溢れ出していて止まりませんでした。この本は、きっと誰にでも伝わります」(高1女子)

「ぼくは『映画研究部』です。文化祭で映画にさせて下さい。顧問の先生も感動して図書室に頼んでくれました」(高2男子)

「上手く言えませんが、涙がたくさん出たし、感動したし、色々考えました。たくさんの人に読んでもらいたいです」(高3女子)

「大変、素晴らしかったです。私は二児の父親で、我が子が悩んだ時にはどうしようかと思っておりましたが、何かあった時にはこの本をそっとさしだそうと思います。ほかの父兄の皆さんにも薦めようと思っております」(42歳男性)


補)表の帯に感想を使わせていただいた中学生(「オルゴール」出版当時)のサイトにはリンクを張っています。興味のある方はリンクのページからどうぞ。